こんにちは!「おうち英語実践者」のみかんです🍊
今日は、
・おうち英語を始めたいけど、どうやって進めていけばいいの?
・おうち英語って、高価な教材とか買わないといけないの?
・お金をかけずにおうち英語に取り組んでいる人の方法や、実際に効果が出ているのかに興味がある
という方に向けて記事を書きました(^^)/
うちの息子は、生まれた時から細々と「おうち英語」に取り組んできました。
今では、オンライン英会話で外国人講師と25分間会話を続けられたり、ネイティブの同じ年齢の子が楽しむようなアニメを見て、だいたい理解できるようになってきています。
周りにこの話をすると、一体どんな取り組みをしたの?と不思議がられますが、特にインターに通ったり、高額な教材に取り組んだわけではなく、ただ子供の興味に寄り添いながら、楽しく英語に触れ続けてきた結果このようになりました。
これまで、本当に必要と思った教材はある程度購入しましたが、無料で使えるものがあればそれで代用したりと、比較的費用を抑えた取り組みをしてきていると思います。
この記事では、おうち英語の進め方の具体例を提示すると共に、お金をかけない英語育児で実際にどんな効果があったのかもお伝えしていきたいと思います。
おうち英語に興味がある方は、ぜひ参考にしていただければ嬉しいです(^^)/
もくじ
現在の息子の英語力
うちの息子は現在6歳9か月です。
現在の英語力は、
・オンライン英会話で外国人の先生とコミュニケーションを取り、25分間話し続けられる
・読もうと思えば英語の文章が読める(読むのはあまり好きじゃないので、めったに読みませんが)
・外国人に物おじせずに話しかけられる
・英語が好き!得意!と自負している
・ネイティブの同年齢の子供が見るようなアニメを見てだいだい意味が分かり、楽しめる
と、こんな感じです。
家庭で楽しくプレッシャーを与えずに、更に費用も抑えた取り組みで、これだけの効果があったことは、私にとってとても嬉しいことです。
ただ、息子が話すときは、文法はよく間違ってますし、発音もネイティブみたいとかではありません。
でも、自分の考えをそのまま英語で伝えられて、先生と笑いながら英語で会話ができるって純粋にすごいなと思ってしまいます。(私、甘いでしょうか?笑)
参考までに、先日の英会話レッスンでは先生とこんな感じのやり取りをしていました。
(私の文法も息子の文法も怪しいので、変なところあったら見逃してください汗)
息子:「Red Pikmin is resistant to fire and Orange Pikmin is good attacker.」
(赤ピクミンは火に強くて、オレンジピクミンは攻撃が強いんだよ)
先生:「What's Orange Pikmin?」
(オレンジピクミンって何?)
息子:「My original character.」
(オリジナルキャラだよ)
先生:「Maybe he should have KATANA like SAMURAI.」笑
(じゃぁ、侍みたいに刀持たせたらどう?笑)
息子:「NO! He has a hammer .」笑
(違うよ!ハンマー持ってるんだよ笑)
先生:「Why dose he have a hammer?」
(なんでハンマー持ってるの?)
息子:「Because hammer can smash something and by using the hammer , he can break the cristal !」(得意げ)
(だってハンマーで何か割ったり、クリスタル壊したりできるから!)
先生 :「Oh! That's geart!」笑
(それはいいねぇ笑)
大好きな先生と、大好きなゲームのキャラクターについて話している息子は本当に楽しそうです。
先日主人が、
「おうち英語の最大の強みは、子供の表情を見て、楽しんでいるか嫌そうではないか、手を変え品を変え試行錯誤できるところじゃない?」
と言っていてハッとしたのですが、オンラインレッスン一つとっても、息子が楽しめる内容か否かを優先して探してきたからこそ、息子が生き生きと笑顔溢れる表情でレッスンを受けられているのかなと思います。
例えばこんな風に楽しんでいます👇
おうち英語に高価な教材は必要?うちがかけた費用の概算
おうち英語と聞くと、「ディズニー英語システム」 (DWE)などの高額な教材が必要だと思う方も多いと思いますが、うちは大金をつぎ込む勇気がなかったので、購入しませんでした。
確かにDWEは、口コミを見ると効果があった人もたくさんいるようなので、きっと使い方次第ではとても良い教材なのだと思います(^^)
実際にうちもDWEの無料で貰えるお試しDVD&CDをよく使っていましたが、息子の食いつきは良かったです。
特にDVDが良く出来ていて、英語がわからなくても直感的に意味が分かるような作りになっているので、さすがだと思っていました。
けれども、おうち英語にそのような高価な教材が絶対に必要かと言われれば、そんなことはないと思います。
なぜなら、工夫すれば自分でも「おうち英語環境」は作り出せるからです。
確かに、DWEなどは英語教育のプロが作り出した教材なので、きっと効率よく学習できるように作られていると思います。
なので、金銭的余裕がある方や、自分でおうち英語を進めるための情報収集やツールを探し出す作業が苦手な方などには、そういった教材はとても助けになるでしょう。(それだけで英語ぺらぺらになるのは難しいかもしれませんが…)
ただ、高額な教材を使わなくても、世間には英語環境を作るツールはたくさんあります。
それらをうまく組み合わせていけば、自分の子供専用のオリジナルな英語教材が自然とできてきます。
子供に寄り添って、子供が興味を持っているもの、楽しんでできそうなことを選んで取り入れられるのは、逆に高額教材にはないメリットになります。
中には、DWEを中古で必要そうなアイテムだけ部分的に購入したり、私のように無料のDVD&CDサンプルを取り寄せてかけ流しに使ったりして利用しているかたもいるようです。
ご興味のある方は、ここから取り寄せ出来ます。
👇
ディズニー英語システム無料サンプル 【公式】
ちなみに、DWEのサンプルを取り寄せた後、しばらくして
「家で教材を試してみませんか?」という内容の電話がかかってきました。
興味がない場合は、
「違う教材に決めました。もうお電話は結構です。」
などと答えると、そこからしつこくされることはありません。
さて、DWEは購入しなかったわが家でしたが、全くお金をかけなかったわけではなく、必要だと感じたものにはある程度は投資しました。
その中で一番高価だったものは、CTPの英語絵本&CDセットです。
CTPをご存じない方のために簡単に説明すると、CTPとはアメリカの Creative Teaching Press社 の園児〜小学生向けの英語多読絵本のシリーズのことです。
このシリーズに関しては以前記事を書いていますので、良かったらご覧ください。
うちでは、息子が生まれた時から少しづつ買い足しました。
総額だと144冊で9万円程度したと思います。
もしかしたら「絵本とCDに9万か…お金かけてるじゃん!」と思う方もいるかもしれませんが、DWEやその他の教材で何十万円、多ければ100万近くもするものと比べれば、かなり安い部類だと思います。
しかも、うちの場合はCTPを使って3年くらい多読とかけ流しをしましたし、これのおかげで息子の英語学習の土台が出来た気がするので、もとは取れたと思っています。
うちが使用していた当時は知りませんでしたが、こんな解説本もあるらしいです。
CTP以外の英語の絵本は、常に家に置いておきたい絵辞典などの本を何冊か購入したのみで、殆どが図書館で借りたり、デジタル絵本で無料もしくは安価な月額で利用できるもので済ませてきました。
買うと高いオックスフォードリーディングツリーも図書館で借りることが出来て、本当に助かりました。
他にかかったものと言えば、フォニックスを学んだ時のテキスト代です。
主にSounds Greatというシリーズに取り組んだのですが、そのシリーズのテキスト代は5冊で1万円ちょっとして結構高かったです。
ですが、息子を英語嫌いにしないためにも、楽しく知識を習得してもらおうと考えて色々と探した結果購入したものですし、実際ににこれのおかげでフォニックスの習得も楽だったので正解だったと思っています。
毎月コンスタントにかかる費用は、英語のアニメを見るためのVOD代と、オンライン英会話代です。
アニメは、今現在はアマゾンプライムビデオ(プライム会員なら無料で見られる)や、YouTube(もちろん無料)、ディズニープラス(月額800円弱)を利用しています。
オンライン英会話は、これまでQQキッズで週1~2で月額4000円くらい払っていましたが、少なめのポイントで教えてくれる、息子ととても相性の良い先生を見つけてしまったため、5月からは週1で月額2178円(税込)のプランに切り替えてさらにお安くなりました(驚)
と言った感じで、これまでにかかった大きな教材費は約11万円で、現在定額で払っている金額は3000円弱(オンライン英会話+ディズニープラス代)です。
追記:週1プランに切り替えたばかりですが、昨日、息子から「オンライン英会話で毎日先生とお話ししたい」と言われました。なので、またプランの変更を検討中です。
月額は高くなりますが、息子の気持ちが嬉しいので、無理のない範囲で日数を増やしていこうと思います。
これまでにやってきたおうち英語の取り組み
わが家がこれまで何をしてきたかというと、こんな感じです。👇
ただ、最初から熱心に英語に取り組んでいたわけではなく、3歳ごろまではゆるゆるとCTPの絵本を読んだり、それに付属している英語のCDのかけ流しを気が向いたときにしているというような日々でした。
それ以外に何をしたらいいのかよくわからなかったので、それしかしなかったというのもあります。
しかし、確か3歳後半~4歳ごろのある日、普段通りゆるりと英語の絵本の読み聞かせをしていた時に、「あれ、この子は本当に英語を理解し始めている!」と感じた瞬間がありました。
それによって、今まで半信半疑で続けてきたことが有効だったと確信が持て、今後はもっと力を入れて継続していこうと思ったことを覚えています。
年齢ごとの取り組み
分かりやすいように、年齢ごとの取り組みをざっくりとまとめてみました。
0歳~3歳ごろ
・英語音楽のかけ流し(気が向いたときに15~120分/日・CTPメイン)
・英語絵本の読み聞かせ(一日何冊か・CTPメイン)
・英語での語り掛け(気が向いたときに少し)
3歳~
・CTP以外の英語音楽のかけ流しを始める(気が向いたときに15~120分/日)
・英語絵本の読み聞かせ(一日何冊か・CTPメイン)
・英語での語り掛け(気が向いたときに少し)
4歳~
・英語のアニメを毎日見せ始める(15~25分/日)
・CTP以外の絵本の読み聞かせも取り入れ始める(1~2冊/日)
・色々な英語歌のかけ流し(気が向いたときに15~120分/日)
・英語での語り掛け(気が向いたときに少し)
5歳~
・自宅でフォニックスを学ぶ
・英語のアニメ(15~25分/日)
・絵本読み聞かせ(1~2冊/日)
・色々な英語歌のかけ流し(気が向いたときに15~120分/日)
・英語での語り掛け(気が向いたときに少し)
6歳~
・オンライン英会話で週1~2回レッスンを受け始める
・ニンテンドースイッチを英語モードでプレイし始める
・英語のアニメ(25分/日)
・絵本読み聞かせ(1冊/日)
・色々な英語歌のかけ流し(気が向いたときに15~120分/日)
・英語での語り掛け(気が向いたときに少し)
「年齢ごとの取り組み」の中で緑色の文字にしたところは、特に息子の英語力に大きな変化を感じたところです。
詳しく書くと、こんな感じです。
・CTP以外の絵本の導入&アニメを見始める → 英語が楽しくなった
・フォニックスを習得 → 英語の文字読みが出来るようになった
・オンライン英会話レッスンを始める → 英語で話すのが好きになってきた
フォニックスに関しては、この記事にかなり詳しく書いていますので、もし興味があればご覧ください。
オンライン英会話に関しては、うちはQQキッズでレッスンを受けています。
毎回とても楽しくレッスンを受けていて、先生のことも大好きです。
先日は先生に「I like 〇〇!(先生の名前)」とダイレクトに伝えていました笑
私的にQQキッズは、
・講師の質が高い
・子供向けカリキュラムが豊富に選べる
・料金も週1回のレッスンが月額2178円(税込)~とお財布にかなり優しい
と、お子さんにとてもお勧めできるスクールだと思っています。
公式ホームページから無料体験ができますので、気になる方はお試ししてみてください。
また、QQキッズに関する本音レビューを書いた記事もありますので、もしご興味があれば是非読んでみてください。
今後の課題と対策
基本的には、これまで細々ながらもずっとおうち英語を継続できていること、また、息子を英語嫌いにすることなくここまでこれたことは、本当に良かったと思っています。
改善すべき課題は、息子のアウトプットの機会が不足していることです。
オンライン英会話の頻度を上げればアウトプットの機会を増やせますが、英語以外のことも、息子が興味のあることはたくさん時間をかけてやらせてあげたい気持ちもあり、オンラインレッスンは週1回くらいにとどめてしまっています。
ですので、その結果生じてしまうアウトプットの不足は、私が英語で話しかける頻度を増やすことでカバーしていこうと思います。
そしてもしも、私の影響で息子の発音がより日本語っぽくなってしまったときは、ネイティブ音声のかけ流しを増やすことで改善するのを期待したいと思います!
まとめ
わが家は、高額な英語教材は購入せずに、子供の興味に合わせながら試行錯誤しておうち英語に取り組んできました。
息子は現在6歳ですが、オンライン英会話で外国人講師と25分間会話を続けられたり、ネイティブの同じ年齢の子が楽しむようなアニメを見てだいたい理解できるようになってきています。
これまで取り組んできたのは、
です。
特に
・CTP以外の絵本の導入&アニメを見始める → 英語が楽しくなった
・フォニックスを習得 → 英語の文字読みが出来るようになった
・オンライン英会話レッスンを始める → 英語で話すのが好きになってきた
のが大きく変化を感じたところでした。
フォニックスはSounds Greatで習得し、オンライン英会話はQQキッズでレッスンを受けています。
今後は、私が話しかけることで息子のアウトプットの機会を増やし、ネイティブのかけ流しを増やすことで発音にも気を使いながら取り組んでいきたいと思います。
おうち英語は、子供が英語を理解し始めたのが目に見えて実感できるようになるまでが、先が見えなく辛かったです。
しかし、ある日ふと、それまでの努力が形となって見える瞬間があり、それが原動力となってさらに頑張ろうと思えるようになってきます。
うちもまだまだ道半ばですが、試行錯誤しながらこのチャレンジを楽しんでいきたいと思います。
おうち英語に取り組んでいる、もしくは取り組もうと思っているパパさん、ママさん、一緒に頑張っていきましょう!
最後まで読んでくださり、どうもありがとうございました(^^)/
この記事から約3か月後。
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