かれこれ2か月以上、フォニックス学習に毎日取り組んできたうちの息子(5歳9ヵ月)。
Sounds Great 5 Student Book with Hybrid CD も、本日で一通りの取り組みが終わりました。
息子はSounds Greatでかなり英単語が読めるようになりました。
それによって英語に対しての意識が変わったようで、最近は英語を読んだり書いたりする機会が急に増えました。
しかし、まだまだ読みを間違えたりスラスラ読めないいことももちろんありますので、フォニックスには今後も色んな形で触れ続けて、学習を継続していくつもりです。
それでも、取りあえずフォニックスがひと段落したので、次のステップとして
「サイトワード」
に取り組むことにしました!
ネイティブの子どもたちも幼稚園から小学校低学年にかけて学ぶサイトワード。
この4月から幼稚園の年長になった息子は、始めるのにちょうど良いタイミングです。
フォニックスとサイトワードをマスターすれば、子供向けの読みものはかなりカバーできるらしいので、息子の自力読みを促したい私としては是非取り組みたいところです。
しかし、いざ学習を始めようと思ったものの、
いったい何から手を付けていいのか…
そもそもサイトワードっていったい何なのか…
と、イマイチよくわからなかったので、これを機に自分なりに調べてまとめてみました。
良かったらご参考までにお読みいただければ嬉しいです。
もくじ
サイトワードとは
サイトワードとは、パッと見て意味が分からなくてはいけない、日常生活で頻出する単語です。
フォニックスのルールに当てはまらないものもあり、視覚で丸暗記しなくてはいけません。
サイトワードの種類としては、Dolch WordsとFry Wordsの二つが有名で、ネイティブの子どもは幼稚園~小学校低学年でDolch Wordsをマスターすることが多いようです。
Dolch Wordsは5段階(Pre-primer/Primer/First/Second/Third)にレベル分けされた220単語と、95単語の名詞で構成されています。
ネットで「Dolch Words list」と検索すれば、無料のリストがたくさん出てきます。
どうやって学習するの?
サイトワードに取り組もうと思ってまず湧いてきた疑問は、いったいどうやって学習すればいいのだろうか?と言う事。
そこで、以前レビューも書きました
「 ほんとうに頭がよくなる 世界最高の子ども英語――わが子の語学力のために親ができること全て! 」を読み返してみたり、いろいろなサイトでサイトワードに関する記事を読んで調べてみました。
また、たまたまオンライン英会話の無料トライアルレッスンを受けたので、その時にイギリス人の先生におススメの学習法を聞いてみました。
私が調べた限りでは、学習法としてやりやすそうなのは
・ゲームで遊びながら学習
・絵本で学習
・フラッシュカードで学習
の3つでした。
まず、「ゲームで遊びながら学習」ですが、こちらは「 ほんとうに頭がよくなる 世界最高の子ども英語 」の著者がおすすめしているサイトワードの学習法のひとつです。
アマゾンで購入できる下のようなゲームを使いながら遊び感覚で学習すれば、楽しんでいるうちにサイトワードが覚えられるようです。
Amazonレビューもかなり高評価でした。
特に幼児期には学びと遊びをリンクさせるのは重要だと感じているので、これを買うかどうかは別にしても、ゲームで遊びながら学ぶのは個人的に良い方法だと思います。
二つ目の「絵本で学習」ですが、サイトワード学習用に人気が高いのはSight Word Readersという絵本セットのようです。
25冊セットになっていて、一冊につき2つのサイトワードを学べます。
つまり、25冊で50単語が学べることになります。
下のリンクは絵本だけのセットですが、他にもCDがセットになっているものや、タッチペンまでセットになっているものなどバラエティーがあるようです。
シンプルな文章で、自力読みを始めたばかりのお子さんに良さそうです。
三つ目の「フラッシュカードで学習」の方は、市販のものだとこういったのが人気のようです。
値段が安いので、購入するのも全然アリだと思います。
ただ、無料でフラッシュカードをダウンロードして自作できるサイトも多くありますので、節約したい方はそれでもいいかと思います。
私は、ネットで無料ダウンロードして自作してみました。
最後に、オンライン英会話のイギリス人 ネイティブの先生に教えてもらったサイトワードの学習法ですが、先生によるとゲームっぽく学習するのがおすすめとの事。
例えば、フラッシュカードを壁の色々なところに貼り、
「 the を探せたら10ポイントゲット」
などとルールを決めて楽しく取り組むのがいいと言っていました。
また、一度に覚えるのは3~4単語ずつと、少しづつ進めていく方がよいとのアドバイスももらいました。
ネイティブの子供も苦労して覚えると思うので、うちもトライアンドエラーを繰り返しながら楽しんで進めていけたらと思っています(^^)/
フォニックスの取り組みはこちらに詳しく載せました。
フォニックスを楽しくおうちで習得するための方法を載せていますので、良かったらご参考までにどうぞ。