
こんにちは!TOEIC920点主婦のみかんです。息子が生まれてから、ゆるゆるとおうち英語に取り組んでいます。
コロナウィルスの件で世界のニュースが気になる最近、私は英語の勉強もかねてBBCのニュース記事を読んだりすることが多くなりました。
英語の文字がドーンと書かれているのを見ると、「よっしゃ、やるぞ!」という気合が必要なのですが、いったん読み始めればニュースの内容を知りたいという好奇心も手伝って、案外最後まで読めてしまいます。
「この楽しさを、息子にも体験させてあげたいな」
と思い、子どもが世界の出来事を英語で学べるサイトを探していたところ、素晴らしい出会いがありました。それが、TIME for KIDSです。
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このサイトでは、なんとTIME誌が子ども向けに作っている英字新聞を一部の特別なコンテンツを除いて無料で読むことができるとのこと!
それは活用しない手はありません。
【ご利用にあたっての注意点】
本記事は個人の体験に基づいています。TIME for KIDSのサービス内容や仕様は変更される場合があります。当ブログは、サービス利用によって生じた不具合や損害に対し、一切の責任を負いません。ご利用の際は、必ずご自身の判断と責任で行ってください。
無料なのにここまで!「TIME for KIDS」の凄いところ3つ
1. レベル別に分かれているから安心
「英字新聞なんて難しすぎない?」と心配になるかもしれませんが、大丈夫。
TIME for KIDSは、子どもの学年や英語レベルに合わせて記事が分かれているので、英語学習を始めたばかりの子でも安心です。
わが家では、まず一番下のレベル「K-1」から試してみました。
比較的短い文章と、子どもにも分かりやすい内容の記事から始められます。
2. 音声付きの記事で「耳」からも学べる!
記事によっては、「Read Aloud(読み上げ)」機能が付いています。
記事を開いて左上のボタンをクリックすると、ネイティブスピーカーの自然な発音で記事を読み上げてくれるんです。
さらに、速度調節もついているので、聞き取りにくければ速度を遅くすることもできます。
目で文章を追いながら、耳で発音を確認できるので、リーディングとリスニングを同時に鍛えることができ、まさに一石二鳥です。
3. 世界のニュースに触れ、知的好奇心が育つ
単語や文法を学ぶだけでなく、英語というツールを使って世界の出来事に触れられることがTIME for KIDSの最大の魅力です。
先日、息子とコロナウイルスの記事を読んだとき、世界中の子ども達がホームスクーリングをしている様子や、「自分たちが家にいることでウイルスを広げない役割を果たしている」と説明する記事を読みました。
バーバの家に行きたいと泣いていた息子も、この記事を読んで、自分だけが我慢しているわけではない、みんなで頑張っているんだ、と感じたようでした。
英語学習を超えて、子どもが世界の出来事に目を向け、視野を広げるきっかけになっています。

サイトの使い方
使い方はとっても簡単ですが、初めての方でも迷わないようTIME for KIDSの利用方法を解説します。
まず、サイトにアクセスすると下のような画面になります。
そこで学年がK-1~6 (幼稚園-小学1年生~6年生)まで選べます。
学年を一番したの「K-1」に設定すれば、短い文章と子供にもわかりやすい内容の記事が出てきます。

すると、こんな画面に。
この画面でも学年を選ぶことが出来ます。
また、オーディオやビデオがある場合はそのマークが表示されています。
オーディオ付きのものは記事を読み上げてくれるので、リスニングの学習にもなります。

ちなみに、オーディオ機能のある記事を選んだ場合の音声再生の仕方ですが、記事を開いた時に左上に 「Read Aloud」という文字が出てきます。
そちらをクリックすれば、読み上げがスタートします。

記事の文章で黄色くなっている単語は、クリックすると意味が出てきます。
写真や例文付きで、すごくわかりやすいです。
単語によっては、読み上げ機能がついているものもあります。

さて、Time for Kidsは英語に触れる素晴らしいきっかけですが、「もっと本格的に単語力をつけさせたい」「スペルが苦手」といったお悩みがある親御さんには、次のステップとして以下の記事も参考にしてください。
わが家が実践して効果があった、ゲーム感覚で効率的にスペルを覚える方法を紹介しています。
もしご興味があれば読んでみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました!