こんにちは、みかんです🍊
一昨日、パルキッズシリーズなどの創作責任者である船津洋さんが書かれた
「1日たったの90分CDを流すだけ!どんな子でもバイリンガルに育つ魔法のメソッド」(2011年発行)を読みました。
読んだ直後には、
まるで自分が船津さんに相談の手紙を出した返事が本に載ってるみたいだ!
と思ってしまったほどに、今現在私がおうち英語で迷っていることへの解決策があれこれ書かれていました。
気づいたらこの本を読んでいる自分の目がまん丸く開いていたよ。「目を皿のようにする」とはこのことかと思った!
ちなみに船津さんが書かれた本は、2019年に発行された「10万組の親子が学んだ 子どもの英語「超効率」勉強法」もあります。
そちらの方が新しく、Amazonでの評価もよく、情報量も多くて最新なので、これから読まれる方はもしかしたらそちらの方が良いのかもしれません。
ただ、両方読んでみて何故か私にすっと入ってきたのは、今回ご紹介する「1日たったの90分CDを流すだけ!どんな子でもバイリンガルに育つ魔法のメソッド」でした。
情報量が多すぎないけど、今の私に必要な情報はきちんと入っていたのが良かったのかも。
今日は、そんな船津さんの著書を読んだ感想と、どんな部分が参考になったのか、ネタバレしない程度にお話ししたいと思います。
目次
- 船津洋さんについて
- 「1日たったの90分CDを流すだけ!どんな子でもバイリンガルに育つ魔法のメソッド」にかかれていること
- 「1日たったの90分CDを流すだけ!どんな子でもバイリンガルに育つ魔法のメソッド」を読んだ感想
- うちの現在のおうち英語の取り組みのヒントになったこと(音読について)
- まとめ
船津洋さんについて
まずは著者の船津さんについてご紹介します。
ウィキペディアから引用しました。
株式会社児童英語研究所代表取締役。アイオワ州の高校を卒業後、カンザス州の大学にて学ぶ。帰国後、幼児教育の権威・七田眞に師事、児童英語研究所に入社。幼児教室・英語教室での教務を通じて、幼児の発達に携わる傍ら、幼児・児童向け英語教材『パルキッズ』シリーズをはじめ、幼児・児童向けの英語教材を開発する。また、英語通信教育プログラムの教務担当として10万件以上の指導を行う。全国各地で英語教育メソッドを広める講演会を行っている。2019年上智大学外国語学部英語学科を卒業。
パルキッズは有名な英語教材だよね。私も前に資料を取り寄せたことがあるよ。
「1日たったの90分CDを流すだけ!どんな子でもバイリンガルに育つ魔法のメソッド」にかかれていること
子どもたちが持って生まれる「言語習得能力」を利用して、家庭で英語を習得するメソッドについて紹介しています。
大人では何年かけてもなかなか上達しない語学を、幼児期&児童期(0~12歳)であれば3年程度でバイリンガルに育てることができると言い、その理由を分かりやすく解説しています。
また、言語習得能力を活かして作られたメソッドの具体的な方法と、習得した英語を維持するためにすべきことについても書かれています。
おうち英語を実践している(若しくは実践しようとしている)、赤ちゃん~小学生くらいのお子さんを持つパパ・ママが読むと参考になる情報が多いです。
「1日たったの90分CDを流すだけ!どんな子でもバイリンガルに育つ魔法のメソッド」を読んだ感想
この本を読んでよかった点は二つあります。
一つ目は、これまで私が息子としてきたおうち英語の取り組みが、どういった理由で効果があったのかを分かりやすくおさらいできたことです。
例えば、おうち英語には、かけ流しや絵本を読むのがいいと言われますが、この本を読んでその理由がより一層すっきりと整理された気がします。
もちろん、中には幼児期に取り組むべきものとして推奨されていたことで、うちがやって来なかったことも色々とありました。
それに関してはもっと早く知っていたら…とちょっと残念な気持ちもしますが、これから工夫次第で挽回もできそうなので、この段階で知ることが出来て良かったと思います。
二つ目は、偶然にも今現在迷っているポイントについての回答がたくさん載っていたことです。
具体的に言うと 「読解力の重要性と育て方について」なのですが、うちの息子は最近ちょうど音読による自力読みの練習を始めたところだったので、非常にタイムリーな話題ということもあり、食い入るように読みました。
本を読む前は、息子の音読をサポートしながらも、
・音読練習用の本は昔読み聞かせていたCTPにしているけど大丈夫?
・音読練習をするときは、毎回読む本を変えるべき?
・英語を読むときにつっかえながらだけど、いつかスラスラ読めるようになるの?
などと、たくさんの疑問があったのですが、本を読んだ後にはこのあたりのモヤモヤした気持ちがスッキリしました。
また、「なんとなくやらせた方がよさそうだから音読やってみようか…」という考えだったところに、きちんとその重要性を教えてもらったのは、音読に対する見方を変えてもらったと言うか、気合を入れてもらった感じでよかったです。
三日坊主にならず、継続して取り組もうという思いが強くなったよ。
うちの現在のおうち英語の取り組みのヒントになったこと(音読について)
当初、私は「色んな本を数多く音読させれば、そのうちスラスラ読めるようになるのだろう」と思い、息子に毎日違う本を与えて読ませようと考えていました。
また、「音読は暗唱と違うのだから、内容を覚えている本では意味がない」とも思っていました。
けれども、この本を読んだところ、その考えは違うというか、もっと効果的な方法がある、ということに気が付きました。
というのも、どうやら音読は繰り返し同じ本を読んで、最終的に暗唱まで行ってしまった方が良さそうなのです。
(※暗唱までさせるのかは音読のレベルにもよるのかもしれません。あくまでうちの息子の場合と思ってください。)
言われてみれば、確かにこの音読の機会に一気に暗唱までやってしまえば、リーディングだけでなくスピーキングの練習にも繋がるし得るものは多そうです。
音読と暗唱をセットにして学ぶことは、知ってる人にとっては当たり前なのかもしれませんが、私のような思い込みの激しい人間には目からうろこの考え方でした。
しかも、この「音読からの暗唱」の練習は、子供的にも取り組むハードルは高くないと感じています。
うちの息子だけかもしれませんが、毎回違う本を音読するよりも、既に読んだことがある本のほうが読むのが楽なのでサラッと読んでくれることがよくあるのです。
そしてそれを繰り返していって、気づいたら暗唱しているという。
なので、子どもに本を手渡すときには、
「今日の音読もこれでいいよ👍(何度も読んでいるから)読むのが楽な本でラッキーだね!」
という雰囲気で差し出すようにしています笑
まとめ
今日は、「1日たったの90分CDを流すだけ!どんな子でもバイリンガルに育つ魔法のメソッド」についてご紹介しました。
ここまでたくさんこの本について良いことを書いてきてなんですが、推奨されているものの中には、息子には別の方法を取ったほうが良さそうと思うものもありました。
けれども、「うん、うん、なるほどその手があったか!」と閃きを与えてもらったメリットの方が遥かに上回り、このタイミングで読むことができて本当に良かったと思いました。
この本を読むのはお子さんの年齢が小さければ小さいほど参考になる情報が多いと思うのですが、逆に「小学生だからできる学習法」も載っています。
もし気になったら是非読んで、共感できそうなところからおうち英語に取り入れてみてはいかがでしょうか。
本日もお読みいただきありがとうございました(^^)/
音読はGoogleの無料アプリも活用して練習中です。有料級のアプリだと思います。
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