こんにちは!みかんです🍊
「うちの子にそろそろ英語の本を自力読みする練習をさせたいけど、いったいどうやったらいいんだろう?」
「こどもが嫌がらずに、楽しく音読練習ができる方法はある?」
とお悩みのママさんに素敵な情報です!
お子さんの自力読みの練習をアシストしてくれるGoogle のアプリ「 Read Along 」というものをご存じでしょうか?
Read Along by Google: A fun reading app - Apps on Google Play
このアプリ、無料だけど有料級の仕事をしてくれるよ。
うちの息子(6歳小1)はフォニックスを過去に練習したので、単語はわりと読めます。
けれど、自分で本を読む気はあまりないようで、当たりまえのように私に「読んで」と言ってきます。
一方、日本語の読みの方は、小学校に上がって毎日国語の授業と宿題をやっているせいなのか、ぐんと上達しているのを感じるので、だったら英語も本人さえその気になれば読めるのでは?と思い始めました。
ただ、無理に英語の音読を練習させるのもなんか嫌だなと思っていたのですが、先ほど紹介したGoogle の無料アプリ「 Read Along 」の存在を偶然知って、ものは試しとダウンロードしてみたところ…
嬉しいことに、なんと嫌がることもなく、というか、むしろ楽しいと言いながらアプリを使った英語の音読に取り組んでいます。
読む時間は1日10分と短いけれど、積み重ねれば大きな変化が起こる予感!
今日は、そんなGoogle の無料アプリ「 Read Along 」がどんなものなのか、またうちの息子の取り組みの様子なんかもまとめました。
もくじ
Read Along by Googleって?
引用:Read Along by Google: A fun reading app - Apps on Google Play
Read Alongは、子ども達が楽しく読むことを学べるように開発された、アンドロイド向け無料アプリです。
メイン対象は、5歳以上の基本的なアルファベットの知識がある子供です。
フォニックスも知ってたほうが取り組みやすいよ。
たくさんのお話やゲームを通して、子どもの自力読みへの自信や意欲を育ててくれます。
アプリ内では、読書を手助けてしてくれるキャラクター「Diya」ちゃんが、こどもたちの音読を聞いて間違いを修正してくれたり、お手本として音読してくれたり、うまく読めたときは褒めてくれたりと、親切にアシストをしてくれます。
また、ご褒美制度でスターやバッジがもらえるのですが、それも子どもの読書へのモチベーション維持に一役買ってくれます。
初期のダウンロード後はオフラインでも使えたり、利用者情報の登録などが不要なことから、非常に気軽に取り組むことが出来ます。
さらに、アプリ内課金や広告なども一切ありません。
Read Along内容紹介
Stories
アプリ内では、世界中の様々な物語をLibraryから読むことが出来ます。
ストーリーは、
・For you(おすすめのもの)
・Read again(一度読んだもの)
・その他ジャンルやレベル(Lev.1~4)
でカテゴリーわけされており、その中から自分が読みたいものを選べます。
ちなみに、レベル1だとこんな感じで👇
レベル4だとこんな感じです👇
ここに書かれている文章を音読していくのですが、うまく読めるとDiyaちゃんが褒めてくれたり、間違っているとその部分の読み方を教えてくれたりします。
ただ、けっこう正確に聞き取ってはくれているようですが、息子が「 the 」と読むべきところを「a」と読んでもDiyaちゃんはスルーしてしまうこともあるので、親が隣でサポートしてあげると、より一層うまくいきます。
Games
Library内には、本の他にゲームもあります。
うちの息子は「 Pop The Balloons 」というゲームが好きです。
お題のフォニックスの音に合うアルファベットが書かれた風船をタップして割っていくというシンプルな内容ですが、楽しいようで一生懸命割っています。
他にも、文字を並べ替えて単語を作るゲーム、決められた時間内に素早く単語を読むゲームなどがあります。
Prizes
このようにしてリーディングやゲームをしていくと、星やご褒美バッジがもらえます。
大人目線だと星やバッジはあまり意味がないと思ってしまうけど、子供には効果絶大。
今日も、「このプレゼント(バッジ)をもらうためには、1日10分の音読を〇日やればもらえるらしいよ!」とワクワクした感じで教えてくれました。
ご褒美がモチベーションに大きく作用しているのがわかります。
Report card
その他には、Prizesの中の一番下にある「Report card」という所から、一週間にどれくらいこのアプリに取り組んだかや、これまでの学習の合計時間、もらった星の数なんかも見ることが出来ます。
息子の英語音読への取り組み
最近の息子は、小学校での授業や宿題の影響で、「文章を読むこと」へのハードルが徐々に下がってきている様子です。
この機会に便乗して、英語の読みも負担になりすぎないように進めていきたいと思っているのですが、Read Alongアプリと併用して取り組もうと思っているのがこちらです。
そう、むかし息子が小さい時に読み聞かせをしていたCTPを屋根裏から引っ張り出してきました。
CTPに関する過去の記事です👇
息子には、CTPのレベルの低いものから順番に、毎日1冊づつ音読してもらおうと思っていて、昨日からその取り組みを始めました。
始めたばかりというのもあるのかもしれませんが、昨日は息子自身もCTPを読むのが決して嫌々ではなく、むしろ意欲的なようにみられました。
恐らくですが、本人的にもテレビゲームの任天堂スイッチで「あつもり」を英語でプレーしているときや、新たにはまったSuper Rabbit Boy Powers Up! (Press Start!)という本を読むときなどに、「英語を読みたい」と思うタイミングがたびたびやってくるのだと思います。
なので、それらをより楽しむために、音読は必要なのだとなんとなく思っているのかもしれません。
なにはともあれ、CTP処分しないで良かった。
うちみたいに(幸か不幸か)本の暗唱をせず、内容もあまり覚えていないお子さんには小さい時に読み聞かせた本を自力読みの練習として再利用する方法はおすすめです。
わざわざリーディング用に買わなくていいから節約になるしエコだ!
追記:この記事を書いた後にたまたま読んだ本に、暗唱用に使ったものを音読練習に使うのも🆗と書いてありました!
なので、CTPを暗唱してても処分せずに取っておくと良いと思います◎
まとめ
今日は、Google の無料アプリRead Alongについてお伝えしました。
Diyaちゃんのアシストによって音読がしやすく工夫されていますし、なにより無料でたくさんの音読用のストーリーを読めるのは本当にありがたいです。
ただ、繰り返しますが、まだベータ版ということでご自身の責任の下でダウンロードをお願いします。
うちの息子は読みに積極的ではないタイプなのでゆっくりペースだけど、周りと比較せずにのんびり無理せず取り組むよ。
ちらりとお話しした、英語でプレーする「あつもり」について書いた記事はこちら。
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こちらは新たにはまった本、Super Rabbit Boy Powers Up! (Press Start!)についてや、絵本からチャプターブック移行期におすすめな本について書いています。
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本日もお読みいただき、ありがとうございました(^^)/