うちの旦那は、ここ最近息子(5歳)と朝活を始めました。
早起きして何をしているかと言うと、市販の幼児用教材やアプリを使用しての、いわゆるお勉強です。
旦那なりに情報を集めて、選び抜いた教材を使用しています。
具体的にはこんなのです⬇
音読 国語の力がグングン伸びる1分間速音読ドリル
運筆 ひらがな【2】3・4歳 こどもちゃれんじのワーク 、もじあそび(アプリ)、ひらがなバトル(アプリ)
図形 1日10分で えがじょうずにかけるほん 3さい~6さい対象
数の訓練 くもんの玉そろばん120、かずあそび(アプリ)、算数忍者(アプリ)
上記教材をローテーションしながら、だいたい毎日15分くらいで短時間集中して取り組んでいます。
時間が短いのもあるし、旦那がテンション高く息子を励ましながらやっているので、息子のヤル気に波はあるものの朝活が定着しつつあります。
楽しんで朝活に取り組む工夫
タイトルにある、「朝活スタンプ」のスタンプとは何かというと、息子に楽しんで取り組んでもらうための工夫の1つがスタンプなのです。
例えば音読など、1つの項目をこなしたらスタンプを1つ押すシステムにしています。
なので毎日最高で4個(音読・ひらがな書取・数&図形・英語)のスタンプがもらえます。
英語だけは私が担当しているので、前日に英語の取り組みをしていれば1つスタンプがもらえます。
そして、台帳にある程度スタンプが溜まったら、ご褒美として何かをゲットできるという、物でつる仕組みです。笑
これが良いのか悪いのかはよく分かりませんが、そのご褒美自体もガンダムのプラモデルなど、自分で考え、試行錯誤して仕上げるものを選んでいます。
更に、スタンプとは別のお楽しみとして、息子が今日の課題を全て終えたらパズルのピースを1つゲット出来るようになっています。
そのパズルのピースはいつも部屋の何処かに隠しておき、宝探しのようなワクワク感を演出しています。
パズルは全部で40ピースで、絵柄は息子の好きなライダー物です。
40日間、だんだんと完成に近づく仮面ライダーを楽しむことができます。
また、息子は毎日ピースをもらうと裏にカッコいい響きの文字を書きたがるので(3XとかIAXとか)そこでも文字を書く練習になるというオマケつきです。
勉強好きな旦那について
さて、まいにちコツコツ息子の勉強を見てくれる旦那。朝活について周りのママたちに話すと、子供の勉強を主体的にみてくれるとは!と、非常に羨ましがられます。
旦那はもともと本人も勉強好きです。
実は、一昨年には仕事をしながら大学院に通って、MBAを取得しました。
しかも1年で取得したのですが、そんなに短期間で取れるのは50人中4人程度。
当時はすごくしんどそうでしたが、旦那は この経験は、人生が変わるほど超良かった。己の至らなさがよくわかった。と、いつも目を細めて語ります。とにかく、学ぶことが好きなのです。
どうしたらそんな勉強好きな人間を育てられるのか?
何故そこまで息子との朝活に情熱を注げるのか?
色々と疑問が湧いてきたので、さっき旦那に突撃インタビューをしてみました。
旦那、おしゃべりなのでコメント長いですし、まとまりがないです(汗)
興味ない方は、読まなくて全然オッケーですので!!
旦那へのインタビュー
みかん:なんでそんなに朝活スタンプ頑張ってんの〜?
旦那 ︰読むことができる、調べることができる、考えることができる、伝えることができる、聞くこともできる、EMU(息子)には、それらの能力を使って、自分で問題を解決できる人間になって欲しいんだよ。
みかん:てかさ、パパって本当に勉強好きだよね。なんでそんなに好きなの?どうやったら、そうなれるの??
旦那: 人から見れば勉強をしているように見えるかもだけど、自分はそう思っていないよ。
単純に何事も基本と応用じゃん。で、基本ってさ、法則とか理論、原理原則じゃん、で、それが実際に世の中で使われてるわけじゃん。
それを知りたいのよ。つまりさ、読むと経験できるし、知ったら使いたいし。
ただ、実際は学んだことをすぐに使える機会はないから、日頃からストックして、すぐに引き出せるようにしておく作業が、楽しい。
それが仕事とかで良い結果になったりすると、さらに楽しい。
チクセントミハイのフロー体験入門って本があるんだけど、それには何かを学んでるときとか、知的な欲求が満たされているときに、人は幸せを感じると書かれていたけど、知りたいことを学んで没頭してるときは、やっぱり人間ハッピーだって実際に思うし。
なんか別に勉強してるって感じじゃなくて、単純に楽しいし、結果生活に活かせてラッキー!みたいな。
三国志読んだって学べるのよ。
あ、あとね、楽しむためには学びを最大化する。
つまり、ただ楽しいプラス学べて楽しい。
みかん:んー、なんかよく意味わかんないんだけど…。昔からそんなに学び好きだったの?
旦那:いや、俺のターニングポイントは星野リゾートの星野さんの著書、「星野リゾートの教科書 サービスと利益 両立の法則」を読んだ時だね。あれを読むと、人生が変わる人と変わらない人に分かれる。
変わらない人は困ってない人。
俺はめっちゃ仕事で困ってたから、それ読んでから変わった。
何が変わったかって、多分学ぶことは昔からそれなりに好きだったんだよ。
多分。
でも、学ぶ対象が変わって、それが今の自分の考え方のベースになったかな。
星野さんみたいにすごい人でも絶望的に苦労してるんだけど、そこでじゃあ、どうやって活路を見出すかというと、基本に立ち返るんだよ。
だから、そのジャンルの基本の名著に立ち返る。例えばマーケティングとかなら、そのジャンルの代表的な古典的名著や原理原則にのっとった信頼のおける名著に戻ってその通りに実行する。
基本を凄い大事にするんだよ。
ありがちなのは、仕事で困ったときとかにただ自分の心にピンと来た本を適当に手にとって、解決した気になったりするんだけど、それだとなかなか軸ができない。
軸ができないってゆーか、んー、読んでなんとなくスッキリして終わるってかんじかな。
でも、それだと駄目で、ちゃんと学んだことをどうやって生活に活かせるか考えて、ちゃんとトランスフォーメーションしないといけないんだよね。
みかん:ふーん。なんか、やっぱりわかったようなわからないような。
取りあえず、学ぶことは昔から基本的に好きだったんだね。
なんでだろう?誰かの影響?
旦那:うーん、それは俺もよく分からないんだけど、昔から向上心はあったよ。
兄貴に負けたくないという気持ちが強かったのもある。
みかん:兄弟構成?じゃ、EMUは一人っ子だけど、どうなんだろうね。
旦那:うーん。よく分からない。
みかん: ...。あのさ、単刀直入に聞くけど、子供が勉強を好きになるにはどうしたらいいと思う?
旦那:そうだなー。やっぱり、楽しいと思えるかだよね。
興味のあることならずっと取り組むし。あとは、自分は出来ると自信を持たせることかなぁ。
みかん:そっか、なんだかんだで結局無難な着地だねぇ。
インタビューおわり
と、こんな感じで、なんか私てきには終始すっきりしない返答でした笑
あまりに突撃インタビュー過ぎて、旦那もうまく思考を整理できていなかったのかもしれません。
でも、親の背中を見て子供は育つと言うし、父親が勉強する姿を見せるのは、絶対にいい影響があるはず!
それに、「楽しいと思って⇒興味を持って取り組んで⇒自信をつけていく」という旦那の意見には、私も大賛成です。
旦那にインタビューしていたら、僕にも聞いてくれ!と息子がしつこかったので、ついでに息子にもインタビューしてみました。
息子へのインタビュー
みかん:EMUは、スタンプラリーやっててどう?
EMU:あのさ、もっともっと賢くなりたい。
みかん:鉛筆の練習はどう?
EMU:書くのが上手になってきてる気がする。
みかん:スタンプラリーで1番楽しいのと、1番大変なのは何?
EMU:1番楽しいのは絵をかくの。大変なのは音読。
みかん:ママとの英語の取組みはどう?
EMU:英語の取り組みは、ママがやってるから、ママの声が好きだから、ママがもっと好きになりそう〜!
ありがとう、EMU(*ノωノ) ありがとう、旦那。朝活スタンプラリーも英語の取り組みも楽しく続けて行きたいなと思います。
おまけのお話し
さて、番外編です。EMUが「お話を作ったのでブログに載せてくれ」と言うので下に書きました。
~~スイカちゃんと桃太郎の結婚 EMU作~~
むかーしむかし、あるところにおじいさんとおばあさんが住んでいました。
そして、おばあさんは川へ洗濯に行き、そして、おじいさんは山へ芝刈りに行きました。
なんと、一個の竹の上からコロコロとスイカが落ちてきました。
そして、おばあさんはスイカがとても好きだったので、これは喜ぶぞと家へ持って帰りました。
開けたらなんと、かわいいかわいい女の子が入っていました。
そして、女の子はスクスクと成長しました。
ある日、女の子は言い出しました。「結婚させてください。」と言いました。
「はい、いいぞ。」
とおじいさんは言いました。
そして結婚をしました。そして、桃から生まれた桃太郎と結婚しました。
そして、二人は結婚して、スイカちゃんからはかわいい女の子が産まれてきました。
そして、その女の子もスクスクスクスク成長して、元気な女の子になったとさ。おしまい。
本日もお読み頂き、ありがとうございました。
追記:このブログを書いてから7か月が経過しました。EMUの朝活はしっかり継続しています(^^)/