イッカフェ!

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CTP多読英語絵本の読み聞かせ&CDかけ流しを続けた効果と感想

息子が1歳半の時から、CTPの英語絵本の読み聞かせ&かけ流しをぼちぼち始めました。

一気に買いそろえたのではなく、最初は試しにLevel1の6冊セット+CDを購入して、その後少しずつ買い足して最終的にLevel1~3(144冊)を全て揃えた感じです。

 

最初の購入の時だけ日本語訳付きにしましたが、かなりの直訳でこれはちょっと…と思うクオリティーだったので、その後は本とCDのみのセットにしました。(今は訳も改善されているかもしれませんので、気になる方は各自で販売店さんの方へお問い合わせください。)

 

色々なサイトで内容のわかるサンプルがみられると思いますので、説明はざっくり行きます。

 

Level1は、How many legs on an octopus? などのシンプルな文章のもので構成されていました。

単調な繰り返しが多いのですが、先程のHow many~?しかり、今後たくさん使うであろう表現や単語を繰り返すことでそれらの定着が期待できます。

 

シンプルな文章は退屈になりやすいかな、と心配だったので、我が家ではなるべく明るく楽しい雰囲気で読んだり、ちょっとお遊び要素を取り入れたりしていました。

例えばButtons Buttonsという本には、最後のページに”Belly buttons”(オヘソ)という単語が出てくるので、そこで息子のオヘソをくすぐってひと笑いさせる。

息子からもっと読んで!と言ってもらえるにはどうしたらいいかな?と自然と考えながら読み聞かせています。

 

Level2、3と上がるに従って扱う内容や文章自体もレベルアップします。

でも、下のレベルで出てきた単語やキャラクターが頻出するので、子供も全く意味が分からないわけでもなく、その点で挫折しずらくなっていると感じました。



CDは、1冊の本につき「歌」「BGM付き朗読」「リピート」「チャンツ」の4通りの音声が順番に流れるので、そのままかけ流すと同じ内容を4回連続聞くことになります。

主人は辛いと言っていましたが、子供は文句を言わなかったので気にならないのだと思います。大人と子供では感覚が違うんでしょうね。

 

CTPを続けて来て良かったと思う点

 

語彙が増えました。物の形、色、天気、乗り物、数などの基礎的な単語を理解できるようになりました。

 

また、CDをかけ流していたことで、聞き取る力があがりました。

おもちゃで遊んでいる時にバックミュージックとして小さい音で流していても、好きな歌になるとCDにあわせて口ずさんだりします。聞いていなさそうでも、実はしっかり耳に入っているようです。

 

更に、英語を使って足し算や引き算に触れたり、道徳的な事を学んだりと英語以外の学習にもなりました。

 

 

CDは基本かけ流しで、絵本は寝る前に数冊読む程度だったので、親の負担もそれほどなく毎日英語に触れ続けることができます。

うちの息子は絵本が大好きで、寝る時は必ず本を読む習慣があるので英語絵本も取り入れやすかったです。

 

英語のアニメをある程度理解出来たり、オンライン英会話レッスンでそこそこコミュニケーションが取れるようになっているのは、CTPで基礎を積んできたからかな~と思っています。

うちの息子はCTP絵本の暗唱はやっていなかったので、スピーキングはまだまだです。

今後どうやってスピーキングを伸ばしていこうか考えよう。